JRAと言えば、中央競馬を主催している大元の企業で、CMを打ったりしてレースを盛り上げてくれており、日本の競馬には欠かせない存在となっています。
そんなJRAには公式サイトがあり、競馬についての簡単な紹介や基礎知識、レースの結果や払戻金などが紹介されており、確実な情報を入手することが可能となります。
その中でも、今週の注目レースでは、予想に役立つ情報も公開されており、利用することで的中率や回収率をアップさせることも可能となっています。
そこで、この記事ではJRAの公式サイトで公開されている今週の注目レースの中でも、参考になるコンテンツについて詳しくご紹介していきたいと思います!データを使った分析なども行っているので、是非参考にしてみて下さいね。
目次
JRAの今週の注目レースとは?
JRAが運営しているサイトでは、馬場情報や出馬表、レース開催のお知らせや競走馬のデータなど多くの情報を無料で閲覧することが可能となっており、レースの予想に役立つ情報も少なくありません。
競馬の知識についても紹介されているので、初心者の方は特に参考にするべきサイトとなっています。
その中でも、特にレース予想に役立つのが今週の注目レースとなっており、過去のデータを分析し、好走しそうな競走馬の特徴を紹介してくれていたり、出走馬の過去の実績や注目ポイントについても提供されています。
中央競馬の大元が、競馬の情報を提供するというのは少し変な感じもしますが、競馬を盛り上げる為の一つの手段となっており、かなり細かく注目ポイントが記載されています。
JRA公式サイトには他にも多くの情報がある
今週の注目レースだけではなく、JRAの公式サイトでは多くの情報が公開されています。データはもちろん公式なので狂いはないですし、何よりもJRAの運営なので安心して利用することが可能となっています。
以下では、公開されている一部のコンテンツをご紹介します。
- 開催お知らせ
- 出馬表
- レーシングカレンダー
- オッズ
- 払戻金
- レース結果
- 特別登録馬
- G1レース出走馬決定順
- レース成績データ
- 騎手・調教師データ
- リーディング情報
- 払戻ランキング
などがあります。過去にどれくらい大きな払い戻しがあったのか気になる方も多いと思いますが、公式サイトではランキング順に高額配当を紹介しているので、それを見るだけでもとても楽しいと思いますよ!ちなみに第1位は2019年2月24日のレースのWIN5で471,809,030円でした。桁が多すぎて分かりにくいかもしれませんが、約4億7千万円になります…凄すぎる…。
JRAの今週の注目レースのおすすめコンテンツ
今週の注目レースでは、現在「データ分析」「出走馬情報」「レースについて」の3つのコンテンツが公開されています。さらに、レースの参考になる過去の動画なども合わせて見ることが出来るので、どのようなレース展開になりそうなのか、直線の距離はどうなっているのかなどを詳しく知ることが可能となっています。
以下では、それぞれのコンテンツについて詳しくご紹介していきたいと思います!
データ分析
データ分析では、開催されるの概要やどのようなレース内容なのかを始めに紹介されており、さらに過去のレース結果のデータを基に、好走しそうな競走馬の特徴を紹介しています。
例えば、過去10年のレースで4歳馬の勝率が異様に高いとか、1番人気の競走馬が活躍していないとか、過去データを利用して解説してくれています。流石にJRAなのでおすすめの競走馬の名前などはないですが、予想の役に立つ情報となっています。
国内外のビッグレースと密接な関係にある伝統の一戦
2018年と2019年の中山記念を勝ったウインブライトは、2019年に香港でG1のクイーンエリザベスⅡ世カップと香港カップを制した。また、2017年の中山記念を勝ったネオリアリズムも、同年のクイーンエリザベスⅡ世カップでG1初制覇を果たしている。また、2016年の優勝馬ドゥラメンテ、2015年の優勝馬ヌーヴォレコルト、2014年の優勝馬ジャスタウェイは、いずれも前年にJRAのGⅠを勝っていた馬である。今年もスターホースやその候補たちが激戦を繰り広げそうだ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
引用元:http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2020/0301_1/index.html
これは2020年3月1日に開催されたG2レース中山記念のデータ分析の冒頭分になります。近年に活躍している競走馬の紹介や、このレースがどのような位置づけになっているのかなどが分かりやすく紹介されています。
さらに、過去のデータも紹介されており、表などを使って分かりやすくまとめられています。軸選びや穴馬探しにとても便利な情報だと思うので、一度参考にしてみてはいかがでしょうか?
出走馬情報
今週の注目レースでは、さらに出走する競走馬についても詳しく紹介されています。血統や写真だけではなく、近走の成績や注目ポイントについて細かな情報が公開されており、データ分析と一緒に利用すればさらに馬券予想のサポートになるのではないでしょうか?
以下では、中山記念で1番人気になっていたダノンキングリーの紹介文の一部をご紹介します。
皐月賞3着、日本ダービー2着の実績を誇る現4歳世代屈指の実力馬。2番人気に支持された前走のマイルチャンピオンシップは5着とGⅠタイトル奪取はならなかったが、悲観する内容ではなかったはずだ。重賞2勝は共に芝1800メートルで挙げており、距離適性は高い。
引用元:http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2020/0301_1/horse.html
注目ポイントがこのように紹介されており、さらにこの3倍以上の情報が記載されています。これを全頭読むだけでも、大方の予想を行うことが出来ると思います。ここまで詳しく競走馬1頭1頭の情報を記載しているサイトはあまりないのではないでしょうか。
レースについて
レースについての項目では、そのレースがいつから開催されているのか、どのような競走馬が集結するのか、コースの特徴について紹介されています。
レースの歴史を知ることもとても面白いですが、何と言ってもコースの特徴が重要なポイントになります。
コーナーまでの距離や直線の特徴などを知ることは、レースの予想には大きな影響を与えると思います。最初のコーナーまでの距離が短い場合、先行馬は内枠の方が有利になりますし、外枠の場合は差しならば影響は少ないとかを知ることが出来るようになります。
以下では、中山記念のコース特徴の紹介文をご紹介します。
中山・芝1800メートル(内回り)
ホームストレッチの上り坂からスタート。1コーナーまでの距離は約200メートルと短い。加えて、決勝線から1コーナーの途中までも上り。1コーナー過ぎから向正面半ばまで下り、3から4コーナーにかけてはほぼ平坦が続いて、最後の直線は310メートル。直線の半ばには急勾配(高低差2.2メートル)の上りがある。2014年の路盤改修後、従来より上がりが出やすく(速く)なった感はあるものの、前半から負荷がかかるため、JRAの芝1800メートルの中ではタフなコースと言える。ダート中距離のようなパワーが要求されやすく、パワー型の先行馬が走りやすいコースだ。
引用元:http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2020/0301_1/race.html
このように詳しくレースの特徴を解説していくれているので、気になる馬が好走出来るのかどうかも判断することが出来るのではないでしょうか?
コースについては、かなり重要な要素になるので、チェックすることをおすすめしています!
まとめ
今回の記事ではJRAの今週の注目レースについてご紹介させていただきました。JRA自ら競馬の情報を配信しているのは、知らない方も多かったのではないでしょうか?
かなり丁寧に細かく情報が配信されているので、馬券予想の大きな参考になると思いますし、全てを無料で閲覧出来るのでかなりおすすめですよ!
3つのコンテンツは全て有意義で濃い内容になっているので、是非参考にしてみて下さいね。